konozamaを食らう

konozama。このザマ。インターネットスラングですが聞いたことはあるでしょうか。

konozamaとは、インターネット通販のamazon.co.jpで欲しいものを注文したのに、場合によっては永遠に届かないという現象の事。

近年では若干の発送遅延に対しても使われるが、本意としては「amazonの都合で注文を強制キャンセルされること」を指す。

噂には聞いていたkonozamaを初めて食らいました。
6月中旬頃に、8月15日発売で20日頃発送予定の某ゲームTシャツMサイズをAmazonにて予約。

お盆が過ぎ、そろそろ到着だなあって楽しみにしてた。
そして20日朝、一番に来たAmazonからのメールは…
「在庫不足のため、ご注文の商品をご用意できません。この商品はキャンセルされました」
と、一方的な告知。

え、予約の意味なくない?
20日の告知って、それもう発送日じゃない?
初めからご用意できませんって言ってくれれば良いのに入荷未定で予約だけ受け付けて、他店舗で購入させる機会を損なわせたんだ…?!

その割に、Mサイズは無いけど他のサイズはありますという誘導文が続く。
もう楽天でも購入は締め切ってしまったから、Amazonからしか入手できる可能性は無い。
(厳密にいえばメーカー直販があるが、手続きが面倒くさい)

商品ページを見に行くと、S、L、XLはあるけど確かにMサイズはない。
しかし、送料無料になるのは3,500円以上の購入からで、Tシャツの値段は3,300円なのでついで買いがあれば送料無料になる。
こんな時用にとウィッシュリストを漁って送料無料になる購入額にした。
しかしここで疑念が湧く…

今回、予約Tシャツともう1点、在庫があるTシャツを購入していた(在庫ありの方はすぐ届いた)
予約Tシャツ…3,300円、在庫ありTシャツ…2,800円

Amazonの視点的には在庫ありの方を先に発送してしまったので送料的に損をすることになる。
これもしかして送料未満の商品だと自動的に販売優先下げられてキャンセルされてないかい?

とりあえず、予約Tシャツはギフト目的だったので、Lサイズで購入しなおした。

10:45にキャンセル告知メール。
11:15にサイズ違いの購入。
11:23に代金引き落とし。
14:15に発送。

長年Amazonで購入してきたけど過去イチ、発送が早い!!!
顧客データにお詫びパラメータのようなものが付いてるんだろうか?
それで、最優先でキャンセル後の注文は即対応するようにというスキームができているのだろうか?

蛇足として今回、さらに奇妙だと思ったのは。

6月の予約時点でMサイズ以外の予約受付は終了していた。
本当はLサイズが欲しかったけど、仕方なくMサイズを予約。
しかし8月の結果としてMが在庫なしで、他サイズは在庫あり。
どんな都合で予定がひっくり返るかわからない。

…ともかくもまあ、予約商品についてはAmazonで予約してはいけないのだなと学習しました。

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