誤魔化しの40日目

今日は11時には旦那が泊りがけで片付けの手伝いに来てくれたから、母は他人がいるという緊張の連続で不機嫌になりようもなかった。

滅多に食べることのない、母の好きな寿司を買ってきてもらった。
私が生魚がダメなので寿司、刺身に興味がないので何を買ったらいいのかもわからないし、余らせてしまうから食べられる人が複数人いる場の方が都合がよい。

認知症で久しぶりの寿司といえど母は食べ方を覚えているようで、「身のほうにちゃんと醤油をつけている、食べ方知ってるんだね」と旦那がボソッと言った。

午後は、今は使っていない空気清浄機やらファンヒーターやらミシンやら、重いものをドカドカと粗大ゴミ置き場に出してもらった。

片付けが終わりに近づいた頃、おやつのフルーツサンデーもどきを作り、皆で食べた。

夕ご飯もまあ、想定通り18時に出来たが、母はダイニングテーブルに顔を伏せてしんどそうだった。本当にしんどいのか、こんなにしんどい私に早く食べさせてあげてのアピールなのかはまだ判明しない。

しかし、お腹が空いたとは一切言わない。それどころか、「私はお腹が空いてないの。貴方達が食べなさい」と気取っている。他人がいると緊張もひとしお。

食事中、食後は母はずっとぐったりした顔をしている。
他人が長時間いるので全く気が休まらないのだろう。

食事が終われば外も真っ暗なので母の機動力が無くなる。西友の5%オフの日ということもあり、色々買い出しに。いったいいつになったら通常の生活ランニングコストが割り出せるのだろう…常に、生活に必要なものが発覚しては買い揃えているので全く割り出せていない。

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