葬儀後の手続きが大変(年金編)2/5

年金関係は、3年前の父の時、7年前の兄の時には混雑した年金事務所へ歩いて行って、所在地自体迷って探して大変だったり
年金事務所自体が役所と違う立地にあるからわざわざ別途、そのためだけに電車で移動したり
混雑でさんざ待ったり、大変な記憶があったがこれもコロナ以降変わったらしい。
人を集めてはいけないから、コロナのおかげか…

完全に、予約制になった。しかも全国どこからでも手続できる。

しかし私は初手でミスをした。
ねんきんダイヤルに電話を掛けて、必要なものは何かを問い合わせてから 、予約受付専用電話番号にて近所の事務所手続きの予約を取るのが一般的らしかった。

が、私は逆をしてしまったので、
予約受付 →ねんきんダイヤル →予約受付に掛けてしまったので1工程無駄になった。

まあ、そのおかげもあって、ねんきんダイヤルのオペレーターの人も必ずしも正しい情報を持っていないと知るのだが…

母の世帯の場合、生計同一関係に関する申立書(うちの場合は様式3)という書類添付が必要になってくる。

これは母の年金の残りなどの受取が出た場合に、母を金銭的支援していた人の口座にそのお金を振込みます、そしてその支援者が別世帯で別の住所だという事を第三者に客観的証明してもらうための書類だ。
母が生きている時は施設に入りやすくするだとかその他都合上、世帯を分けて扶養扱いにしないようにし、子であるこちらの世帯も困窮しないようしていたのに、今度は逆に「生活雑貨を支援するなど多少金銭的支援がありました」という事を大っぴらにしないといけないわけ。

ねんきんダイヤルの人からは、「第三者の証明は血が繋がっていなければ良い」と言われたので「では夫でも良いのですか?」と訊いたら「はい」と言われた。
それが誤りだった。
後で、近所のねんきん事務所に改めて確認したところ、二親等の縁者では証明資格がないので、たいていは全く関係のない施設の人だったりケアマネさんに頼むとかするという。

早速、施設でお世話になったケアマネさん宛に説明の手紙を添え、申立書を作成した。
経済的援助っていうのは食べ物とか衣料、生活雑貨の差し入れとかも含むそうだ。

経済的援助の回数の書き方に困った。
コロナ時期と重なっているので、ずっと面会が停止になっている。
それで、入所時にまめに通えていた頃や、入手を要請されたものを通販で買って送った事を思い出したので、
だいたい年数で割って、年イチのペースで生活雑貨を差し入れとしておいた。
金額とか書けとなってたら困ったけどそんな項目なくて良かった…

年金関係は、一応亡くなってから7〜10日以内くらいで手続、となっているので、急いだほうが良い。
この申立書は第三者の郵便やりとりがあるので速達や簡易書留にしてお互いに迅速に届くよう確実性を高める。

年金事務所へは念入りに期間をとって予約をした。
(7〜10日とは指定あるものの、早めであればそこまで厳密ではないとのこと)

後日1

施設の人は手慣れてるそうで、無事に生計同一関係に関する申立書が返送されてきた。
一時期、「あれ?来ない?」と思って電話を施設にかけてしまったが、「いただいてすぐに送り返しましたよ?」との事で心配するシーンもあった。
やっぱりこの返送封筒には書留や速達を付けておいて正解だろう。
今回は速達にしていたが一週間近くかかった。

後日2

生計同一関係に関する申立書、免許証と健康保険証を持って年金事務所に行ったが私はとんでもない無駄なミスをした。
「年金に払い戻しが出た場合、遺族の口座に返金されるので、マイナンバーカードに紐づけした銀行口座の通帳が必要」と言う。

私が持っておらず困った様子を見て年金事務所の人は
「これも、” 返金があった場合 “なのでマイナカードの口座が必須というわけでなくて、受け取れる口座だったら何でも良い」と言い直してくる。

しかし私が持ってきたカード類はうっかり、クレカしかなかった…後日(2日後)に再予約をして持って来る事になり、その時に短時間で済むように、書き込む書類はほぼ済ませた。

後日3

ということで後日。

まとめると、こちらが用意するべき必要なものは以下の通り。
・生計同一関係に関する申立書(用紙は私の場合はWEBサイトからDL、もしくは年金事務所で貰えるかも??)
・免許証と健康保険証
・銀行通帳、もしくはキャッシュカード実物

入金が発生した場合、年金の振込がすでに設定されているのは12月中旬だから 母の口座がまだ凍結されてなければ振り込まれるし、もう口座に振り込めなければ私の口座に振り込まれるらしい。しかしその場合は来年3月の年度末くらいになるとのこと。

ようやく年金に関しての処理が終わった…