母の親戚の対応が面倒い(香典・香典返し)

母がもう危篤になっている時から、母の施設のキーパーソンにもなってもらっている母の弟(叔父)には連絡していた。

が、母のきょうだいということもあり皆高齢なので、危篤もだがお葬式にも来れないという事を聞かされていた。
(メールのやりとりで少し思うところはあったが。この間久しぶりにきょうだいで集まったとか書いてましたよね、と)

しかし皆は高齢者の思うところの「お葬式」なので、まさか家族葬や直葬だとは思っていない世代。
祭壇を作り何日もかけて告別式、お葬式、納骨をすると思っていたようだった。
それで、後期高齢者になった人たち、それも80代がザラにいるきょうだいには問答無用に参列不可だったんだろう。

もう納骨を済ませた事までメールで報告すると、思うところはあったようで、後日のメールで皆がお香典を渡したいと言ってきている、という話を聞かされた。

もう30年以上くらいお話もしてきてない人たち。
ほぼ記憶に無い人たち。
何なら、母からは私が子どもの頃、この兄弟たちからはからかわれたりあんまり良い関係じゃなかったと聞かされてきた人たち。
(母が体が弱かったので戦時中に飼育している鶏の卵を優先して祖母から貰っていたのをずるいずるいと言われただとか)
母が信頼を寄せていたのは、母の一番下の、このお世話になっている叔父だけだ。

なので、私も体調が良くない事を出し、自分の事でいっぱいになっており、皆様とは30年もお話する機会もなくお気遣い申し訳ないし、母を思い出してくれるだけで嬉しい、お気持ちだけで嬉しいです!と香典辞退した。

叔父は返答を持ち帰り伝え、親戚達は納得したようだった。
叔父からは、自分は最期のほうまで縁があったので線香代だけでも…と言われたので、母はお花が好きだったのでお花代程度いただけたら母に渡しますということを伝えた。

後日、叔父からは3万円のお花代を書留で受け取った。

私が父方の親戚にも喪中ハガキ出していた関係で、従兄からもとりまとめたお香典が来てしまった。
これで4人分は香典返しを考えないといけないな…

香典って煩わしいシステムはいつ無くなるんだろ。