お互いに相手の様子を窺っている?!

特養の人、「空き有り」とか、「追って面談日ご連絡します」とか言ってたのは何なのだろう。

実際には、お盆休みは連絡来ないのは当然だけど過ぎてもなしのつぶて。

たまに、「もしかしてもうすでに“家族”面談は始まっている…?!」と穿ってしまう。

ここでしつこく問い合わせをしたり、逆に任せたつもりで放置しすぎたり、そういう様子を窺われているんじゃないだろうか?

だって自分が施設側と想定した場合、少しでもリスキーなものからは遠ざかりたいから。

だって“特養”

人の一生の終わりを預かる施設。

もうここに入ったら、相当な理由が無い限り出てこられない。
(父はおかしい人な上、戻る家があったから戻られてしまったけど!)

施設としても、問題ありの人間なんか受け入れたくない。

しかもうち、どの程度までケアマネさんから情報が行ってるか分からないけどおそらく相当の“問題持ち”。

ここでもしかしたら大どんでんがあるかもしれない。

私が本当に母の面倒を見る気があるのかと窺ってきたケアマネさんが、「実は入所先が決まりませんので…娘さん、お母様と二人だけで暮らすということでしたが、そこを何とかご両親と一緒に暮らしてはもらえませんか?」と言ってくる可能性すら捨てきれない。(ケアマネさんにはその程度までの信頼度しかない)

でもそんな急に足元を掬うような事をしたとしても私には帰る家があるから退路を塞ぐことはできないはず。
「父の世話はイヤです!」と言えばまた、ケアマネさんは父からの猛クレームを日々対応するしかない。
だからケアマネさんは自分の負荷を減らすためにも父を特養に入れるのを頑張ってくれないといけない状態、と思いたい。

何か、ちらちらと目に入ってくる介護業界情報で、ケアマネが所属する団体は自分とつながりのある取引先を紹介したがる(利益優先)とというのを見かけた事がある。
何事もまず商売ありきで完全なる慈善事業じゃないんだから、そういうことは十分想定できる。
おまけに介護保険負担割合証から収入は予測できる。
この客からは金をもっと引っ張れる、と思うだろう。
私だったらハラたつ客からはいっぱい引っ張ってやろう!と思うかもしれない。

ケアマネさんから斡旋された今のショートステイだって、個室なので月額4万円ほど相部屋より高い。
でも急な事情だから選ぶしかなかった。

自分が直接関関与するのを嫌がって避けているんだから、お金はかかってしまったり、言い方は悪いが多少つけこまれるのは仕方ないと思ってはいる。

父のように「今どういう状態なんだ!フンガー!」となって元も子もなくさないよう、冷静に見据えながら希望を貫くよう頑張りますよ。

 

<追記>
ケアマネさんに特養から連絡はこないけれども飛行機手配するしかない時期に来たのでとりあえず滞在日を決めた旨だけiMessageで送っておいてみた。
7時間経ってから「週明けに担当者に働きかけて、娘さんが自由に動ける日程の中で面接できるように調整してみます」と返答が来た。
何なのだろうなこれは…誰に責任がある?