【思い】希望を通したいと思ったら化かし合いよねー…

介護の件でお世話になったりでも、仕事の取引上でもなんでも感じること。

まあ、前提として、こちらがお願いしている立場ではあるんだけど。

かといって相手だって完全なるボランティアじゃない。お金をもらったりだとか。
お仕事くれる人の場合だったら、成果物を安く得たりだとか。
何かの出来事に着手した手前、遂行しないといけない義務・契約がある場合がほとんど。

極力お互い、自分に可能な努力提供範囲を見せ合って、相手から自分の要求「お願い」を獲得しようとしてるわけじゃない?

どこまで自分の労力は少なくできて、でも理想のリターンを得ようとしてるか顔色伺い合ってると感じるわけよ…

時折、世間は甘くないよなシビアだなーって思うのと同時に、
「じゃあ私は笑顔で腰低く感謝の姿勢で対応してるけど、それってばはっきり言ってうまく要求を通すための社交辞令的な策だから。だってあなたもそうなんだからお互い同じ事してるだけだし。いいんでしょっ!!」
何かたまにブチ切れたくなることしきり。

ブチ切れるっていうよりかは、あれだ。
デスノートの夜神月みたいに「計画通り」ニヤッ笑いに近い。
性格わるいー。
絶対リアルじゃ出来ないけど。

損したくない。

そう、相手だって損をしたくないはず。

だからお互い様子を伺いあって、どこまで要求を通せるか見定めてる。

相手にも、自分にもすごくソシオパス要素を感じるよー。

感謝の気持ちは、あるにはある。
だって自分に無い気持ちだったら始めに感謝表現すら出てこない。

だけど…なんていうかうまくことを収めるために必要以上に「演技してみせなきゃ!」と思ってしまう。

リップサービスで上手く乗せとけば結果を期待以上に搾取できる、みたいな「搾取された」側の体験があるから、「やる」側に回って自衛しないといつまでも損をさせられる役回りになるという強迫観念が絶えない。
もう我慢とか遠慮とか自分が損することがイヤだ。
相手が「口ばっかりで実が伴ってこない」と感じる事がとにかく多いことったら。

このブラック企業気質循環から脱したいんだけど…

まれにごくまともな提供、取引をしてくれる人に接すると、うわあこの人いい人!だからなるべく迷惑を掛けないようにしよう!この人を利益に導く手伝いをしたい!って思えるんだけど。

しかしそんな人は滅多にいない。