母に手首プロテクターを持っていく

amazonで購入した手首プロテクター(片手につき1500円くらい)が到着したので、施設に持っていった。

入口で、入所者さんの車椅子を押して散歩から戻ったらしい(?)介護士さんに会う。
この人はショートの時からよくお世話になっていた姉御肌な感じの人だ。
もう2回くらい散歩帰り?のシーンに出くわすな。

「よく(面会に)来てますね。良いことだ。お散歩連れていけますよ?行きます?」
「どう…かな」私は苦笑いをして首を振った。
この人はお散歩推奨の人なんだろうな。

今日の母はこちらをちょっと見るものの、何の表情も変えなかった。
歓迎なのかも拒絶なのかもわからない。

男性介護士さんに持ってきたプロテクターを見せると、試し始めてくれた。
まあおおむね良いようだが、実際使ってみないと本当に合ってるかどうかもわからないようだ。

母の個室に寝ている時の足の状態写真が壁に貼られていた。
足の腱の拘縮、尖足(せんそく)が起こり始めているので、予防するために寝ている時に足とベッドの隙間にクッションを入れて足首が90度になるようにしているということだった。

両手首の拘縮の次は足…、一週間単位で母の色んな症状が起こってくる。

帰りにナースステーションもどき(ナースはいないが)で手首プロテクターが必要になった経緯と、父の方の状況を話した。
父が今は母以上に足が腫れて、入院寸前で様子見であること。
看護士さんと生活相談員さんからは、大変なところ何度も呼び出してすみませんと言われた。

帰りの道で、団地の管理人さんから電話がかかってきた。
なんと、残留物を業者から送ってもらえたという。
しかし本来3つ取り外しを頼んだものが、送ってもらえたのは一つだけみたいだ…何人も挟んだ伝言ゲームって難しいな。
電車賃かけて、一つだけのために団地行くか。