団地に残留物を取りに行く

関わりたくない管理人のうちの一人が16時に仕事終わるって言ってたなあ、と思って16時過ぎに管理人室に行くようにする。

遠目にそおっと覗くと居なかったから、安心して入室。
しかし、電話でやりとりしていた担当者じゃなかったから話が回りくどい…
「7月いっぱいで退去した者なんですが。残留物があって、こちらに保管をお願いしていたんです」
「え、申し訳ありませんが聞いていなくて状況がわかりません。○○は今日休みなんですよ」

ハイ来た!!!

私はもううんざりしすぎて露骨に顔を歪めてしまった。
「でもお電話では、いつでもこちらへ来れば残留物を受け取れると伺ったんですが?」

管理人は慌ててこれかな?これかな?とあちこちの管理棚を開けて探し始めた。
わりとすぐに引き出しの手前の辺りから、私の名字と部屋番号が書いてある、パーツをくるんだビニール袋を取り出す。

今日休みだという担当者によろしく伝えてもらうよう頼んで退出した。

はあ、やっともうこれでこの地に用事がなくなる。
同居の準備を始めるために団地に住み込んでから、約7ヶ月近くか〜…

これで本当の意味で退去だ。