父、ようやく特養に本入所(正式入所)?

父は11月の騙し討ち入所からずっとロングショートステイという扱いでいた。

11月は馴染むためのショートステイ、12月頭から本入所と予定していたが、昨年末には「このまま年明けの健康診断にパスすれば本入所」との言葉を受け、ついにその日(1月9日)が来た。

改めて入所の契約書が必要になるとの連絡をホームの相談員さんから受け、また別途、初めてホームのケアマネさんからも連絡が来て、本入所となる旨の連絡をもらった。

その際ケアマネさんからひとつ、質問をされた。
「施設で暮らすにあたって、ご家族様はご本人様に何を望みますか」というもので、これはちょっと返事に窮してしまったが、「入所面談の時のご家族の要望でお答えした時の回答で結構です」と言われたので、「穏やかに過ごしてもらえることを望みます」と答えた。

この質問への回答って、結構いろんなものが測れるよね。
家族の困りごとだとか、本人と家族の友好関係だとか、家族の性格だとかスタンスだとか。

正直なところ長寿を願ったり幸福を願ったりもしたくは無いので「穏やかに過ごして」はいろんな立場からのいろんな意味にも取れるし対外的にもよく聞こえるし自分でもブナンな回答ができたと思う。

さて、これでやっとこさ95%は入所が確信できたといってもいいのではないだろうか。

ホームを探し始めてから7ヶ月…老人にとっての7ヶ月だから、早いといっていいのか遅いといっていいのか微妙な所だけれど、何年も待つなんて話も聞くものだから、良かったほうなんだろう。
うちの場合は要介護度が現時点で3で、足の障害もあるものだし、同居家族のいない在宅介護も限界に近づき、困難を極めていたからそれらの要件を勘案してここまで早くなったほうなのだと思う。

さて、私は自分の身体を立て直して母との生活をうまく進めていくことを考えなくては。