元旦早々に父用の肌着の相談が来る

初詣などに出かけていたら、父の特養から電話がかかってきた。

元旦から電話がかかってくるなんて、すわ何事か、と思ったら、父の普段着ズボンが洗濯で縮んで穿けなくなってきて、脱ぎ着の際にどうやら施設の人に怒りをぶつけて困らせているらしい様子。

おじさんがよく穿いているチノパンというかスーツの下みたいな、折り目の入ったきっちり目のズボンじゃないと嫌らしい。
ジャージの下みたいなのは絶対に穿かない!と言っているそうで。
でもウェストはゴムみたいなラクに穿かせる事ができるものが介護士の人には都合がよくて、あんまりラフっぽいデザインだと本人が嫌がるとかで。

何とか趣味に合いそうなのを送ってくれないかという相談だった。後は肌着も足りなくなってきている、と。

「シニア」と「ウェストゴム」と「パンツ」でネット通販の検索をして、なんとか該当するっぽいのを探し当てた。
同世代の平均身長より高いせいで、股下が2cm短いけど勘弁してもらいたい感じ。
今の後期高齢者世代って、普段着はこういう「スーツっぽいパンツ」とか「ベスト」とかのファッション好きよね…

それにしても、コダワリが異様に強い人間の好みを整えてやるって面倒くさいなあ。
いくら高齢になってワガママの自制が効かなくなってくるといっても、世話になる人に自分の好みなんかで極力手間を掛けさせるようにはなりたくないわ。

肌着はイオンの新春セールで安くなっているものと、後はamazonでポチった。